LAPIN NOIR

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『ツヅル』07号

詩、エッセイ、童話を綴った小冊子『ツヅル』07号が4月に発行されている。今回の締め切りも危うかった…終わってから、ぽつぽつ他に浮かんだことがあって、ちょっと惜しかったな。06号では、生きていて一番びっくりしたことを書いた。特別なことがいつもある…

『ツヅル』06号

俊カフェさんの店主 古川奈央さんが編集する『ツヅル』06号が、10/31に発行されました。私はエッセイ「相対湿度」で参加しています。まだまだ未熟で、拙い文章ではありますが、ご覧いただけましたら幸いです。店頭及びBASEのオンラインショップで販売中で…

動物たちの家

奥山淳志 さんの写文集「動物たちの家」を購入した。「庭とエスキース」に続き、みすず書房から今年8月に発売されている。今回は奥山さんのサイトから購入したのでサインやフォトカードなどの特典がある。また購入時に送ったメッセージの返信はご本人からで…

雨、あめ

ピーター・スピアー の「雨、あめ」は、ある姉弟の雨の日の過ごし方と、よく目にする事象や光景をディテイルだけで見せていく文字のない絵本。 物語の始まりと終わりは家の庭で、遊んでいると雨が降り出し、雨具を着て出かけ、帰宅すればシャワーを浴びて積…

VULKAN ODER STEIN

好きな写真家アンネ・シュヴァルベの「Vulkan Oder Stein」。石をテーマに鉱物などをモチーフにした自費作品集。その時々で欲しい作品集が変わるので、購入するまで時間がかかってしまった。 色味、質感はフィルムならではの優しい描写で、柔らかな紙質と相…

Wild Flowers

本棚を整理中。書類の整理に追われ、書籍まで追いつかない状態が続いている。写真集や写真関係の雑誌はいつの間にか増えてしまったけれど、その中でもすぐ手に届く場所に置いているのがJoel Meyerowitzの『Wild Flowers』。1960年代〜70年代に撮影。1983年、…

ブックマルシェにて

街に行ったので、久しぶりにチカホのブックマルシェへ寄った。去年から無名作家の作品を読んでいる流れでセレクトしたが、「家庭」は表紙につられておまけみたいなもの。 「詩と評論」ジャンの会機関誌(1971年) 「家庭」中学校第三学年用文部省(昭和22年…